「妊娠し易い体づくり」女性鍼灸師による不妊治療院です。
サーナとはエスペラント語で「健康な」という意味。女性の健康増進を図れる女性専門治療院をめざして、この名前をつけました。

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不妊治療について

不妊治療の基礎知識:
子供を授かる妊娠とはどのように起こるのでしょうか。

大まかな説明をしますと妊娠は成熟した卵子が卵巣から排卵し、
この卵子が卵管に取り込まれ、膣から子宮を通って泳ぎついた精子と受精し、
受精した受精卵子が子宮に運ばれ、子宮に着床し、成長を始めると
妊娠ということになります。

細かく見ていくと女性の体内で排出された卵子は、およそ24時間は腹腔から子宮の間にいますが、この間に精子と受精が行わなければ次の月経で子宮内膜と一緒に体外へ排出されます。

また精子は、女性の体内に射精されてから10秒間に1mmぐらいの速度で、子宮の入り口から卵管の端まで約23cmの距離を、平均で3日間の間卵子の元へ泳いで行きます。
稀に1週間ほど泳ぎ続ける精子もいて、排卵予定日と受精日がずれることもあります。
卵子に到達した精子たちは、精子の先端にあるヒアルロニデースという特別な酵素で、透明帯を少しずつ溶かして受精を試みます。一匹の精子が持っている酵素の量では透明帯を破ることはできず、何匹もの精子が透明帯に接触して一匹だけが卵子の中にはいることができるのです。
頭が卵子の中にはいると尾は外側に取り残され、それ以上精子が入ることができないように透明帯の性質が変わり受精卵が誕生します。受精卵は卵管の中を細胞分裂して増えていきながら、3日間かけて子宮に運ばれ、成熟した受精卵は子宮内膜に着床しますが、子宮に到達しても受精卵は7日目までは、子宮の内側に浮かんでいて7日目に子宮内膜に潜り込み着床となります。 もし7日目までに子宮に到達しないと子宮外妊娠になります。

 

不妊治療の基礎知識:では不妊症とはどの様なことなんでしょうか。

女性の社会進出や晩婚化によって出生率は低下しています。
もしあなたが子供が欲しいのになかなか子どもができないとしたら、不妊症を疑うかもしれませんが、赤ちゃんを授からないこと=不妊とは言い切れません。 また不妊症にかかってしまったと考えるかも知れませんが不妊症は病気ではなく、妊娠を望んでいるのに妊娠しない状態をさし決して病気ではありません。

日本では妊娠を希望している夫婦が2年以上特に避妊を行わずに一般的な夫婦生活を送っていても子どもができない状態を不妊症と定義しています。 しかも世界によって異なり、イギリスやアメリカでは1年経っても妊娠されない場合を不妊症と定義するのが一般的です。 ですから2年というのはあくまで目安で、あまりこだわる必要はありません。

妊娠は年齢を重ねるごとに難しく、検査や治療は生理の周期に合わせて行う事が多く長い時間を必要とするので、不妊と診断されていなくても治療を受けられます。2年たっていなくても、妊娠の努力はしているが妊娠しない場合は早めに治療を受けた方が妊娠の確立は上がります。 ただし日本では、不妊治療を受ける際は法律的に結婚している夫婦であるかどうかが重要になり、海外では事実婚や独身者や同性愛者でも体外受精治療を受けることができますが、日本では法律上の夫婦でないと治療を受ける事は出来ません。

また不妊治療は妊娠する可能性が0でなければ治療を受ける事は可能ですが、治療を受けると100%妊娠するものではありません。生命の誕生にかかわる事に、人口の技術は使用したくないと判断し二人の時間を大切にしようと判断する夫婦もいます。不妊治療には時間もお金もかかるので、自分やパートナーだけでなく、周りの環境も考え、依存しすぎず慎重に選択して下さい。

 

不妊治療の基礎知識:女性の体の仕組み器官。

妊娠で重要な女性の器官に卵巣があります。卵巣の重要な働きは、卵子を育てて周期的に排卵することで、左右に分かれている卵管の下の小さな卵のような形をしているのが卵巣です。
卵巣は子宮や卵管と内部で繋がっているのではなく、腹腔にじん帯で固定されており、排卵された卵子は一度腹腔に落ちてから、卵管に拾われているのです。

卵管は子宮の上部から左右に伸びている子宮とお腹をつなぐ細い管で、先端部分がラッパ状になっており、内部は弱アルカリ性で卵子が過ごし易い環境になっています。卵管の先端にあるラッパのような形をした部分は、卵管采といい、排卵された卵子をここから卵管の中にやさしく取り込みます。卵管は、精子と卵子が出会う場所であり、受精が行われます大切な場所です。また受精卵が成長しながら子宮へ向かう通り道でもあります。卵管内部は繊毛が生えており、卵子は精子と違って移動能力はなく繊毛と卵管の運動で卵子は移動します。 子宮は膀胱と直腸の間にあり、骨盤の底の部分に固定され、逆三角形の広く膨らんだ子宮体部と細くくびれた大きなヒダのある子宮頸部に分かれていて、上部からは左右に卵管が伸びています。

子宮は受精卵が着床し、出産の時まで10ヶ月近い間胎児を守り育てる特別な臓器です。受精卵が子宮内膜に着床すると、子宮内膜の構造に変化し、羊膜や血管などがつくられはじめます。子宮内膜は胎児を守り育てる臓器ですから、他の部分に比べて子宮内膜の壁は分厚くしっかりしています。

 

不妊治療の基礎知識:では不妊症とはどの様なことなんでしょうか。

女性の社会進出や晩婚化によって出生率は低下しています。
もしあなたが子供が欲しいのになかなか子どもができないとしたら、不妊症を疑うかもしれませんが、赤ちゃんを授からないこと=不妊とは言い切れません。 また不妊症にかかってしまったと考えるかも知れませんが不妊症は病気ではなく、妊娠を望んでいるのに妊娠しない状態をさし決して病気ではありません。

日本では妊娠を希望している夫婦が2年以上特に避妊を行わずに一般的な夫婦生活を送っていても子どもができない状態を不妊症と定義しています。 しかも世界によって異なり、イギリスやアメリカでは1年経っても妊娠されない場合を不妊症と定義するのが一般的です。 ですから2年というのはあくまで目安で、あまりこだわる必要はありません。

妊娠は年齢を重ねるごとに難しく、検査や治療は生理の周期に合わせて行う事が多く長い時間を必要とするので、不妊と診断されていなくても治療を受けられます。2年たっていなくても、妊娠の努力はしているが妊娠しない場合は早めに治療を受けた方が妊娠の確立は上がります。 ただし日本では、不妊治療を受ける際は法律的に結婚している夫婦であるかどうかが重要になり、海外では事実婚や独身者や同性愛者でも体外受精治療を受けることができますが、日本では法律上の夫婦でないと治療を受ける事は出来ません。

また不妊治療は妊娠する可能性が0でなければ治療を受ける事は可能ですが、治療を受けると100%妊娠するものではありません。生命の誕生にかかわる事に、人口の技術は使用したくないと判断し二人の時間を大切にしようと判断する夫婦もいます。不妊治療には時間もお金もかかるので、自分やパートナーだけでなく、周りの環境も考え、依存しすぎず慎重に選択して下さい。

 

不妊治療の基礎知識:女性の体の仕組み生理。

女性の体は、ホルモン物質によって身体環境が常に変化しており、妊娠する為には様々なホルモンが適切な時に分泌されて的確に作用します。妊娠には男性と女性様々な事象が完璧に働く必要があり、生命が宿る女性の妊娠する為に働く器官を知っておくことは、とても大切なことです。 女性は生理が始まると、ホルモンの働きが活性化して卵巣や子宮のなかで妊娠に向けた準備が進められます。

このホルモンのバランスをコントロールしているのは脳の中の視床下部と呼ばれるところが、体の様々な働きをコントロールする重要なホルモンを分泌する下垂体に指令して、下垂体が性腺刺激ホルモンを分泌し卵巣の機能を調節します。ストレスなどにより生理不順を起こすのは、司令塔である視床下部がストレスで上手く働かなくなる為です。 下垂体に分泌された性腺刺激ホルモンは、卵巣中の未熟な卵子に働きかけて成熟を促します。卵子は生理の周期ごとに一から作られるものではなく、卵巣の中に生まれた時から持っていて初潮の時は約3~5万個あり、全部なくなると閉経となります。

卵子が成熟する時、卵子を包んでいる卵胞が大きくなります。1回の月経周期では15個から20個の卵胞が成熟し、同時に卵胞から子宮内膜を厚くするエストロゲンというホルモンが分泌されます。成長した卵胞の内、一つだけが残りここから卵子が飛び出す排卵が起こります。エストロゲンの分泌と同時にプロゲステロンという黄体ホルモンもつくられ受精卵が着床しやすくなるように子宮内膜を整えます。 黄体は約2週間持続し、この間に排卵された卵子が受精、着床せずに黄体が退行すると、子宮では次の妊娠に備えて子宮内膜が剥がれおちて血液とともに体外に排出されます。これが毎月の生理の仕組みです。

 

不妊症の原因:不妊症といっても人によって異なり、原因は様々あります。

妊娠というと女性のイメージが強く、従来は女性の問題であると捉えられがちでしたが、実際には女性に原因がある場合が約41%、男性に原因がある場合は約24%、 男性と女性の両方に原因がある場合が同じく約24%、原因不明の場合が11%と世界保健機関の調べで分かっています。

この事からもわかるように、女性、男性それぞれの検査と、二人で行う検査もあり不妊治療は女性、男性のどちらかだけが受ければいいものではなく、二人の協力が必要です。 妊娠する事は子供を作ることであり、子供には父親も母親も必要です。仮にパートナーのどちらかに原因があったとしても、その事で相手を責めたり諦めたりせずに、共に支え合い、協力して治療に望む事が良い親になる第一歩です。それが出来ない場合、将来子供が出来たとしても言い親になるとは思えません。

妊娠が成立する為の条件は

に大きくわけられ、1つでも損なわれると妊娠しづらくなると言われています。また妊娠は協力して行われるのでお互いの免疫機能や酵素の適合性が関係する場合もあります。女性の膣と男性の精液の相性が悪く、異物とみなされ全滅させられたり、卵子を覆う透明帯と精子の持つ酵素の相性が悪く精子が透明帯を突破できない事があります。ちなみにこの場合の相性はお互いの体質によるもので、2人の相性とは関係ありません。

 

女性側にある不妊の原因 頚管因子障害

排卵日付近に頚質細胞から分泌される頸管粘液によって精子は膣から子宮内へ泳ぐ事ができます。この粘液の粘性不良によって精子が子宮内に侵入出来ない場合や、抗精子抗体の存在で精子を殺してしまうような症状を頚管因子障害といいます。 頸管粘液は頚質細胞から分泌され、膣や子宮体部から分泌されるおりものとは違います。 細菌やクラミジアなどによる炎症があると頸管粘液が異常に少なかったり、まったくなくなって精子が子宮へ到達できなくなります。

精子が子宮へ到達するには、精子自体に問題がなく運動能力や数が正常である事と、精子が移動する為の頸管粘液の状態が良いという条件が必要になります。 先天的に頸管粘液が少ない人は頸管粘液を増やすためのホルモン療法 、細菌やクラミジアによる炎症が原因となっている場合の抗生物質の投与で治療が行われますが、ホルモン療法で改善が見られないと人工授精や体外受精が行われます。 頸管粘液には量の問題の他に、精子の状態は良好でも頸管粘液に精子の運動を阻害する抗精子抗体が存在している場合があります。抗体は、精子を動けなくする精子不動化抗体と、精子を固める精子凝集抗体があり、特に精子不動化抗体の場合は治療が難しいとされています。また抗精子抗体が1度頸管粘液にできてしまうと、抗体が子宮腔や卵管などにも現れて精子の受精能力や運動能力を低下させます。

治療は精子との接触を一時的に避け抗体を作らせなくする方法もありますが、改善が困難な為、はじめから人工授精や体外受精をする人が多くいます。

 

女性側にある不妊の原因 子宮着床障害

卵子と精子が受精し受精卵ができても、なんらかの原因で受精卵が子宮内に着床できない事を子宮着床障害といいます。子宮着床障害はホルモン分泌の異常や子宮自体の異常などの原因があり、受精卵の染色体異常や遺伝子の異常によって受精卵に着床する力がない事や、黄体機能不全、子宮奇形または子宮内膜症等の影響で子宮内膜が薄かったり、まったくないなど着床する準備ができていない場合、子宮筋腫、子宮内膜ポリープなどがあります。

黄体機能不全の場合、通常黄体ホルモンは子宮内膜の機能を良くして着床を助けたり、子宮の収縮を抑えて流産にならないように予防する働きがありますが、黄体ホルモンが上手く働かない為、着床できずに不妊となります。排卵誘発剤や黄体ホルモン剤を服用することで比較的簡単に治療が出来、また冷え症やストレスから起こる事もあるので自身の生活習慣の見直しで改善される事もあります。

子宮筋腫は子宮の壁を形成する平滑筋細胞が部分的に集合してできた良性腫瘍で、筋腫が出来て子宮内膜にこぶができると、受精卵は着床しにくくなります。また着床でき、妊娠しても胎児が十分な栄養を得られなかったり、子宮が胎児の成長に合わせられない等の発育障害を引き起こします。 子宮は胎児形成期に形成されますが、成長過程に異常があり子宮奇形になってしまう事があり子宮の形態的な異常が習慣流産や着床障害を起こします。子宮奇形には主に重複子宮、双角双頸子宮、双角単頸子宮、完全中隔子宮、不完全中隔子宮などがあり、手術が必要な場合もありますが、形態的な異常なので、無自覚でまったく問題がなく妊娠、出産する人も多いです。

 

女性側にある不妊の原因 排卵障害

排卵障害は排卵が順調に起こらない場合と、全く排卵が起こらない場合があり、卵子が育たない、もしくは育っても排卵できない状態のことを指し女性不妊の大きな原因のひとつと考えられています。基礎体温をつけて、低温期と高温期に規則性がない場合は排卵障害である可能性が高いです。

排卵障害は卵巣機能低下や黄体化未破裂卵胞、多嚢胞性卵巣症候群また高プロラクチン血症などが原因と考えられています。 卵巣機能低下には卵巣の機能が低下し原始卵胞の数が減少したり、卵巣が小さくなって卵巣にあるはずの原始卵胞が、無くなってしまう場合や、卵子が成熟せず、早い段階で無くなってしまい排卵しなくなってしまう早期卵巣機能廃絶症という排卵障害も卵巣機能の低下で起こります。また卵子があっても、下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモンに反応しない場合もあります。卵子をつくる機能が低下すると、当然妊娠しにくくなり通常卵巣の機能は年齢を重ねる事で衰えますが最近では20代の人も卵巣機能低下は増加しています。

黄体化未破裂卵胞とは、基礎体温では高温期があり体温が上昇してるにもかかわらず、実際には卵胞がわれておらず排卵がされてない症状です。実は正常月経周期を有する人の4.5~5.6%と人が散発的に起こっている事がわかっていますが、詳しい原因は不明です。 多嚢胞性卵巣症候群とは、卵胞があるていど育っているにもかかわらず、ホルモンの異常が原因で成熟卵胞になりきれずに排卵されなかったり、その結果卵巣の表皮が厚くなってさらに排卵しにくくなる排卵障害です。卵子が溜まって卵巣が腫れる事があり、糖尿病の人や、肥満傾向にある人に多く見られます。

不妊治療では排卵誘発剤がつかわれ、妊娠を希望していなくてもホルモンの投与などが行われます。 プロラクチンは通常出産後に乳腺を刺激して乳汁を分泌させるよう働くホルモンですが、出産してないにもかかわらずプロラクチンの血中濃度が異常高値を示す程分泌され、プロラクチンの作用で月経や排卵が抑制され排卵障害を引き起こしたり、受精卵の着床障害が起こる場合もあります。高プロラクチン血症になると乳汁が出る人もいます。プロラクチンの数値が極端に高い場合は、ストレスが強い場合や、脳下垂体に腫瘍がみつかる場合があります。

 

女性側にある不妊の原因 卵管障害

卵管がつまってしまう卵管狭窄や卵管周囲の癒着などにより、卵子が卵巣から子宮へと移動できなくなったり、卵管が細くなって卵子が精子と出会える確立が低くなっている状態を卵管障害と言います。 卵管障害にはクラミジアや卵管水腫、子宮内膜症などの原因が考えられます。 クラミジア感染症は、日本では一番多い性感染症で性交によってクラミジア・トラコマティスという病原体に感染する病気です。

クラミジアに感染すると、子宮や卵管に炎症が広がり、卵管にある上皮細胞が傷ついて卵管狭窄や卵管の周囲の炎症による卵管癒着を引き起こします。クラミジア感染症は、初期段階であれば抗生物質の投与で治療出来ます。性交渉で感染するので、治療は一人でなくパートナーと一緒に行います。

卵管水腫は卵管が完全に塞がることで卵管の先端部分の卵管采が閉じて、卵管中に膿等がたまり卵管がソーセージ状に腫れ上がる事をいいます。卵管水腫になると、子宮にも水が流れ受精卵が出来ても流されて流産になりやすくなります。また卵管の両側が卵管水腫になると自然妊娠はほぼ不可能です。手術で閉塞した卵管采を切り人工的に卵管采をつくる卵管開口術を行い、それでも改善が見られない場合は体外受精がとられます。 子宮内膜症は排卵期に増殖して厚くなり、受精がないと剥がれて生理として体外に排出される子宮内膜が子宮以外に出来る症状で、卵管に子宮内膜症が発症した場合卵管がふさがり不妊の原因になります。生理痛に似た激痛や、性交痛があり生理ではなくても出血したりします。また、子宮内膜症が卵巣に発生するとチョコレート嚢腫とよばれる嚢腫が出来て卵巣内に出血することになります。

子宮内膜症は症状が深刻であると腹腔鏡手術などで治療しますが、基本は薬物療法でなおり自然妊娠も可能なので、自覚症状や疑わしい時は早めに病院へ行きましょう。

 

女性側にある不妊の原因 膣

女性生殖器の入り口である膣に先天的に問題があり不妊となる場合があります。膣がないので、当然月経はなく、性行為や妊娠もできません。卵巣、子宮、卵管があり、膣の一部が欠損している場合には人工的に手術で膣を造る事も可能ですが、子宮などに異常がある場合がほとんどなので自然妊娠はほぼ不可能です。

処女膜閉鎖症は、正常な処女膜は完全に膣を塞いでいないのですが、先天的な異常により完全にふさがっている症状を言います。思春期になると膣や子宮に液体が溜まって腹痛を起こしたり、原発性無月経の原因となります。切開手術により正常な月経がはじまり、妊娠が可能な場合もあります。 また膣の形態に異常はなくても膣周辺の筋肉に起こる痙攣により、性交が出来ない為不妊となる可能性もあります。膣痙といい、自分の意志とは無関係で、外的な刺激やストレスなどの心理的な原因で反射的に起こるので、性交中の場合に痙攣すると挿入した陰茎が抜けなくなる事もあり、射精が困難で妊娠が難しくなります。 また一般に性病と言われる性行為感染症によって膣に炎症が起こる場合があります。

カンジダ膣炎やトリコモナス膣炎、クラミジア膣炎が代表的で、初期段階であれば膣の炎症程度で済みますが子宮頸管や卵管、尿道などに炎症がすすむ場合もあります。当然妊娠は困難になります。また妊婦がカンジダ膣炎やクラミジア膣炎にかかると早産や流産になる確率が高まる事がわかっています。

 

不妊症の治療 タイミング療法

排卵の直前が最も妊娠しやすい時期なので、夫婦生活のタイミングを排卵日にあわせて、自然妊娠の受精、着床の確立を高める不妊治療の最初に行う治療で他の治療法に比べ最も妊娠に至る確率が高い治療法です。 タイミング療法は、排卵周期を基礎体温表で測りながら排卵の時期を予測して行います。排卵日は、一般的に次の生理が始まる2週間前とされていますが、卵巣の状態や卵胞の育成環境によって、卵子が成熟するまでに数日の誤差が出る事もあります。タイミング療法は予想される排卵日の前後3日間に性交をもつのが効果的とされているので、基礎体温を長期間つけて、病院で超音波検査や血液検査を受けるとかなり正確な排卵日を特定できます。 基礎体温は卵巣でのプロゲステロンの分泌の影響を受け、プロゲステロンは排卵前にはほとんど分泌されていませんが、排卵すると分泌されます。

プロゲステロンが分泌されると体温が約0.5度上昇するのを利用し月経周期では低体温を示し、排卵が起こった日をはさんで高温期になります。そのため、高温期に入る直前、低温相の終わりごろの中でも急に体温が下がった日を排卵日と予測します。 また病院で超音波監査により卵胞の大きさや子宮内膜を測定して排卵日を予測できます。個人差はありますが卵胞が直径2cmを超えると排卵が起きますし、排卵期を迎えると子宮内膜は肥厚するため、内膜の厚さを調べて排卵日を予測します。 他に血中の黄体ホルモンの濃度を調べて排卵日を予測する事も可能です。黄体ホルモンは排卵前に急激に分泌されるのでそれを調べて予測します。病院に行かなくても尿中の黄体ホルモンの濃度を測定するものも市販されています。

排卵日の予測が出来たら、男性とタイミングを合わせましょう。男性は何日も連続して射精すると精子の数が減り受精率が低くるので排卵予定日にあわせて調節し、排卵予定日の前後3日間の内2回の性行為で受精の確率がぐっと上がります。 不妊の治療 高度生殖医療 高度生殖医療は、一般不妊治療に比べて費用が高く、女性の体への負担や、生命の誕生に人間がどこまで踏み込んでいいのかという倫理観の問題、また試験管ベイビーという言葉に抵抗を感じる人が多くいると思います。 高度生殖医療は女性の卵巣内から卵子を体外へ取り出し、精子と人工的に授精させ、受精卵を体内に戻す事を言います。受精し子宮へ戻す事は人工的に行われますが、着床し、その後体内で成長していく過程は自然妊娠と同じです。

高度生殖医療は主に体外受精と顕微受精、腹腔鏡不妊治療の事をいいます。体外受精と人工授精は名前が似ているのでごっちゃになっている人もいますが、人工授精とは採取した精液を、子宮に直接注入して、精子が卵子に受精しやすいところに入れる治療法で、受精は精子と卵子の力で行います。体外受精は卵子を取り出して精子と受精させ培養し、細胞分裂が始まったら体内へ戻す治療法で、着床前までを人工的に行います。 体外受精は人工授精の5~10%に比べて妊娠率は20~30%と高まり、今まで妊娠は不可能であると言われていたカップルも妊娠が可能になった事は事実です。 しかし保険適用外なので費用は全額自己負担になり、1回当たり30~50万円と高額であることや、排卵誘発剤などによる女性の負担、また卵子が変成する可能性や、妊娠の確立を上げる為に複数個の受精卵を体内へ戻すので、胎児が生まれやすい事や体外受精で生まれた子への影響は解明されていません。

日本では年間約1万人の新生児が高度生殖医療で誕生していると言われています。本人たちの想いだけではどうしようもないのが妊娠で、高度生殖医療も妊娠への一つの手段ですが、メリットとデメリットを理解し、治療の検討をして下さい。

 

不妊の治療 人工授精

不妊の原因が男性不妊または原因不明だった場合の不妊治療で行われるのが人工授精で、性交することなく精液を子宮内へ注入する不妊治療のひとつで、迂回治療とも呼ばれます。人工授精には配偶者間人工授精(AIH)と非配偶者間人工授精(AID)の2種類があります。

人工授精は人間が手伝うのは排卵日のタイミングを狙って精子を子宮の奥へと注入する事だけで、受精は自然妊娠と同じく卵管で起こり、その後の卵子の着床、発育も自然妊娠の状態と全く変わりません。 タイミング療法との違いは性交を介して精子を子宮へ送るか、性交なしで精子を子宮へ送るかの違いしかなく、排卵日のタイミングを合わせていれば、排卵誘発剤の使用もなく、女性の負担が少ないので、何度でも挑戦できます。ただしタイミング療法と性交の有無以外に違うのは費用がかかる事です。人工授精は保険がきかず1回の治療に1~3万円位かかり、成功率も10~20%とけして高いわけではありませんが、約半数が6回までに妊娠します。しかし10回挑戦しても妊娠しない場合もあります。

人工授精には2種類あり、男性側に造精能力や精路に異常があり、通常の性交で妊娠が出来なくても、男性自身の受精能力のある精子を使って人工授精する配偶者間人工授精(AIH)と、男性側が無精子症などで受精能力のある精子を作れない場合に他人の精子を受精させる非配偶者間人工授精(AID)があります。AIDは男性側に絶対的な不妊原因がある場合のみで、精子が一つでもあれば適応されません。またAIDで生まれた子供は、戸籍上は夫婦の実子で医師により血液型などは合わされますが、 実際には夫との血のつながりがなく、治療を行う場合は夫婦でよく話合う事が大切です。

 

不妊の治療 体外授精

高度生殖医療の一つで、妊娠率が高くはっきりと原因がわからない不妊症治療に大変有効であるとされています。近年は晩婚傾向にあり年齢が高い程妊娠する確率は低くなるので、体外受精という方法を選択する人も増えています。

体外受精は、まず女性は排卵日に合わせるか排卵誘発剤を用いて採卵します。男性は採卵の当日に精液を採取するか、事前に凍結保存して当日解凍します。採卵した卵子と精子を受精させ、細胞分裂を始めた正常発育胚を子宮内へ戻します。この時着床率を高める為複数個の受精卵を子宮内へ戻しますが、多胎妊娠の確立も上がる為、日本では移植胚数は原則として3個以下と決まっています。血液検査か尿検査で妊娠を確認し、妊娠の場合は自然妊娠と同じ経過をたどります。

妊娠していなかった場合は、採卵時に凍結した卵子があれば再度体外受精を試みる事が出来ます。 体外受精にはいくつか重大なリスクがあり、排卵誘発剤を使用した場合卵巣過剰刺激症候群になる可能性があります。卵巣が膨れ上がって腹水や胸水などの症状のほか、血液が濃縮して血栓症が起こり、結果脳梗塞や心筋梗塞などの生死にかかわる病気へ発展する恐れがあります。 また採卵時に、超音波で確認しながら採卵針を膣に入れて行いますが、出血のリスクが伴います。また麻酔による体の負担も出てきます。 成功率は年齢や、回数、病院などでかなり変化するので体外受精を検討してる場合は事前にきちんと調べてから行いましょう。

 

不妊の治療 代理出産

女性の卵巣や子宮に異常がある場合に、男性の精子で第三者の女性に人工授精か体外受精し、子供を産んでもらうことを代理出産といい代理母出産とも言います。現在日本では代理母への身体的負担などから代理出産は認められておらず、海外で実地するしか方法はありません。また海外で実地した場合も、日本国内での戸籍など多くの問題があります。

代理出産は先天的に子宮のない女性や、病気や事故などで後天的に子宮を失った女性が、遺伝的につながりのある子供を得る唯一の方法です。しかし、不妊治療は妊娠する可能性が0%ではない場合に行われ治療なので、子宮がなく妊娠する可能性が0%の女性がとる手段なので、代理出産は不妊治療ではありません。 また子宮を借りるだけではなく、子宮はあるが卵子がない女性に、第三者の卵子とパートナーの精子の受精卵を着床させる場合や人工授精の一つである非配偶者間人工授精(AID)など、第三者が介入する妊娠は代理出産以外にもあります。

しかし妊娠、出産をへて代理母が母性に目覚め子の引き渡しを拒否する事件は数多く起きており、倫理的問題や、代理母の母体の負担、遺伝的、家族的問題とそれによる子供の精神面の問題など数多くの問題があります。 現在までに海外で代理母による出産を選択した日本人夫婦は100組以上といわれ、ほとんどは代理母による出産とは明かさずに実子として出生届を提出して、認められているのが現状です。

 

不妊の治療 排卵誘発法

排卵誘発法は排卵障害に為、排卵が起きにくくなっているとこに排卵誘発剤を使って確実に排卵させ、複数の卵子を成熟させる事で受精の確率を上げる方法です。排卵誘発剤は、卵巣を刺激して排卵を促し、複数の卵胞を育てるなどの卵巣機能を高める薬剤です。 一般的なのはタイミング療法にも用いられる事のある、クロミフェン療法で視床下部を刺激し排卵を起こさせます。この薬を服用した場合は、排卵する確率は80~90%で受精、着床する妊娠率は50~70%とやや低くなりますが、長い間排卵がない重症の排卵障害ではなく排卵が遅れたり、時々排卵がなくなったりする程度の症状ならきわめて有効な治療法です。 またクロミフェン療法による改善が見られない場合は、ゴナドトロピン療法という性腺刺激ホルモンを使った治療が行われます。

ゴナドトロピン療法は卵巣刺激ホルモンを使い、卵巣に直接働きかけて排卵を促すので脳や、視床下部に異常のある排卵障害に有効で、この治療よって排卵率は90%以上で、そのうち妊娠に至るのは20~45%前後ですが、多胎の発生率は15~20%と高く、流産を起こす確率もクロミフェン療法に比べて高いです。 卵巣機能自体が低下し生理がまともに来ない、無月経状態等の原因がある場合は、カウフマン療法があります。これは女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンを正常な生理の終わり頃から月経が始まるまでのホルモン動態と同じ形で投与し正常なホルモン動態を投与で再現するという形で行われます。カウフマン療法を続けると卵巣が刺激され正常に働く可能性が期待できますが、卵巣機能を改善が目的で排卵させる事ではないのでクロミフェン療法などと併用して行われます。 排卵誘発剤には副作用も多く、使用には注意が必要です。

 

冷え症について

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からだが冷えるとは?

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